コンタクトレンズ
コンタクトレンズ処方
- 必ず眼科医の診察を受けてから購入してください。
コンタクトレンズは「高度管理医療機器」であり、眼科医に処方してもらう必要があります。コンタクトレンズは目の黒目部分（角膜）に直接、接触するものなので、カラコンなど酸素が十分に通らないレンズを装用したり、長時間装用や洗浄しないなどの間違った使い方をすると、角膜に傷がついたり、角膜に酸素が十分に供給されなくなる事で、様々な目の病気に罹る可能性があります。治療したにもかかわらず、視力が落ちて元に戻らなくなってしまう場合もあります。
また、コンタクトレンズは目の状態によっては、装用できない方もいらっしゃいます。重症のドライアイの方や結膜炎に罹っている患者さんなどは装用できませんし、目の発育途上にある小学生が装用すると、思わぬ影響が出る可能性があります。
コンタクトレンズをご購入になる際は必ず眼科医の診察を受け、ご自身の目に適したコンタクトレンズを処方してもらい、正しい取り扱い方法の指導を受ける必要があります。
コンタクトレンズ処方の流れ
STEP1. 問 診
処方にあたっての問診を行い、そもそもコンタクトレンズの使用に適しているかどうか、どんな種類のレンズが適しているかなど、基本的な事項のチェックを行います。
STEP2. コンタクトレンズを選択
たくさんの種類のなかから、一番ふさわしいと考えられるコンタクトレンズを選んで処方いたします。
STEP3. 度数の決定
検査データに照らし合わせながら、最適なコンタクトレンズの度数を決定します。
STEP4. コンタクトレンズ装用の練習＆正しい取り扱い方法のご指導
近年、レンズの誤った取り扱いによる眼障害が増えていますので、コンタクトレンズの取り扱い方法のご指導も丁寧に行います。
