緑内障|大津市堅田の【はやし眼科医院】 白内障手術・緑内障からコンタクトまで|JR堅田駅徒歩3分

はやし眼科
滋賀県大津市今堅田2丁目14-3 Tel 077-574-4321

緑内障

緑内障とは

緑内障

緑内障とは次第に視野が欠けていき、そのまま放置すると失明の危険もあるのが緑内障です。緑内障の起きる仕組みですが、眼底にある網膜という神経線維でできた膜が部分的に薄くなっていき、正常よりかなり薄くなると、その部分の感度が低下し、視野検査をすると初期は小さな光だと見えないぐらいなのが、最終的には欠けてしまいます。これが緑内障の発症メカニズムです。

網膜の神経線維は一度無くなってしまうとと再生されることがないので、緑内障は失明の危険も伴う非常に怖い疾患です。非常に進行が遅い疾患で、視野異常が自覚された頃には病期は中期を超えてしまってる事が多く、治療をしても進行をくい止める事は出来ず、遅れるようにすることしかできなくて改善することが無い病気です。最悪の場合失明して不便な生活を強いられることにもなりかねません。緑内障も他の病気と同様に早期発見・早期治療が大切です。何も症状が無くても40歳前後になったら眼科検診を受けて下さい。

40歳以上の人で20人にひとりは緑内障になっています。現在では、視野に異常が無い緑内障の予備軍の段階でも、網膜の神経繊維が薄くなってる所があるかどうかを、写真を撮るような簡単で安全な検査で、極初期の緑内障のなりかけの時点で発見する事ができます。

なお、眼圧が高いほど緑内障になり易いのですが、眼圧が正常(適正)範囲(10~21mmHg)でも、緑内障になる場合(正常眼圧緑内障)もかなり多くあります。つまり眼圧だけでは緑内障かどうかは判断できないので、診断では、網膜の神経繊維の状態を詳しく調べる検査が必要になります。

検査について

緑内障が疑われる場合は、問診・視診後に、必要に応じて以下のような検査を行います。

視力検査

緑内障が進行すると末期になれば視力低下が現れますので、他の眼疾患と同様に、視力検査はやはり重要な検査です。自覚的に視力低下を感じる頃はかなりの視野は失われています。

眼圧検査

眼球を外から押して、押し返してくる力を測定します。空気の反射で測るものもありますが、正確な値が出にくいので、少し手間はかかるのですが、緑内障の患者さんには青く光ったチップを直接眼球に当てて測っています。

眼底検査

目の奥(眼底)にある網膜・血管・視神経の状態を調べます。

視野検査

視野計を用いて、一点を注視した際の周囲の見える程度を測定します。網膜が薄くなっていくと明るい点は見えても暗い点が見えなくなっていき、どのぐらいの範囲でどの程度見えにくくなっていってるかがわかります。

光干渉断層計(OCT)検査

網膜(目の奥に広がる薄い膜状組織で、光を感じ取る神経細胞が敷き詰められている)の神経繊維の厚さを調べます。正常の人より、網膜のどの範囲がどのぐらいうすくなっていってるかがわかります。

隅角検査

隅角(角膜と虹彩の間にある房水の流出路)の状態から、緑内障のタイプを調べます。

治療について

緑内障

点眼薬による薬物療法から、レーザー治療、手術療法と様々ありますが、まず点眼薬で眼圧を下げる治療を行います。今のところ眼圧を下げることが唯一緑内障の進行を食い止める手段です。

緑内障で使用する点眼薬の種類は数多くありますが、大きくは「房水の産生を抑える薬」と「房水の流出を促進させる薬」の2種類に分類され、どちらも眼圧を下げる作用があります。点眼薬は1種類だけでは効果がないと判断した場合、複数の種類を併用することもあります。色々な組み合わせができますが、3種類ぐらいが限界でしょうか、最高で4種類点眼してもらってる方がおられますよ。

点眼薬だけでは、眼圧があまり下がらず緑内障の進行が防げなくなった場合、レーザー治療(レーザー虹彩切開術、またはレーザー線維柱帯形成術)や手術療法(線維柱帯切除術、または線維柱帯切開術)を行い眼圧を下げます。ただレーザーや手術をしても視野が元に戻る事はありません。あくまで眼圧を下げて進行を遅くするためのものです。緑内障で失われた視野を取り戻す治療というものはありません。しかし、自覚症状の無いうちに発見されて、適切な時期から点眼治療を開始する事で、生涯見えなくなる事で不便な生活になる事を防ぐ事は出来ます。40歳前後になったら一度眼科を受診してください。

名称

はやし眼科

住所

〒520-0241
滋賀県大津市今堅田2丁目14-3

電話番号

077-574-4321

診療科目

眼科

院長

林 孝宏
日本眼科学会 眼科専門医

アクセス

JR堅田駅より徒歩3分
専用駐車場11台あり
診療時間